日産自動車は17日、飲酒運転事故の防止策を探るため、産業医科大(北九州市)と共同研究を行うと発表した。既に基礎データの計測を始めており、飲酒が体に与える影響を探る研究を来年3月末まで行う予定だ。共同研究では、飲酒によって体内に入ったアルコールが心理や行動にどう影響するかを分析。居眠りやふらつきなど、飲酒が引き起こすドライバーの運転ミスの発生過程を解明するのが狙い。
日産は、こうした研究成果を基に、運転操作の乱れを早期に検出検出する技術を高め、飲酒運転防止関連技術の開発につなげる方針だ。日産は2015年までに、同社の自動車が絡む死亡・重傷者数を1995年に比べ、半減させるとの目標を掲げている。